第6回緊急消防援助隊全国合同訓練

 令和4年11月12日(土)、13日(日)に第6回緊急消防援助隊全国合同訓練が静岡空港をメーン会場として県内各地で開催され、南海トラフ地震への迅速な対応を目的として、30都道府県から約300隊の緊急消防援助隊が参加して行われました。

 12日には、下田市安田造船所敷地を会場として訓練が行われ、東京都、神奈川及び岐阜県から約30隊100人の緊急消防援助隊をはじめ、下田海上保安部、県東部の災害派遣医療チーム(DMAT)等が参加して行われました。

 本訓練は、伊豆半島が孤立したとの想定で、陸路及び自衛隊機を利用した空路による部隊の参集訓練を皮切りに、消防ヘリ及び消防艇を使用した津波漂流者の救出訓練、倒壊家屋からの救出訓練等が行われ、当本部も各都県の部隊や関係機関と連携が図れたことで、実災害に向け効果的で有意義な訓練となりました。