令和3年12月20日 大阪市で発生したビル火災を受け緊急立入検査を開始しました

令和3年12月17日に大阪市北区で発生したビル火災は、死者25名及び負傷者3名を出す大惨事となりました。地上へ直通する階段が一つしかない防火対象物の4階居室の出入口付近で出火したため、当該出入口に逃げる手段がなく多数の人が煙で充満した部屋に閉じ込められてしまったものと考えられております。

このような状況を踏まえ、当消防本部管内の類似施設に対しまして、12月20日に緊急立入検査を開始し、避難経路及び消防用設備等の適正な維持管理について再確認するなど、防火管理の徹底に努めるよう指導しました。