住宅用火災警報器

住宅用火災警報器の設置について

火災を早期に発見し、逃げ遅れを防ぐため
すべての住宅に住宅用火災警報器の設置を!

 消防法の改正により住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられ、下田地区消防組合火災予防条例で設置及び維持管理について定められました。

 令和5年6月時点の設置率
全国平均 84.3%   静岡県平均 84.8%   下田消防本部管内平均 74.5%

なぜ設置するの?

 住宅火災による死者が急増しています。その半数以上が高齢者です。
 また、死者に至った原因の約7割が「逃げ遅れ」によるものです。
 アメリカやイギリスなどでは、住宅用火災警報器の設置が義務付けられ21年間で住宅火災による死者が半減するなどの効果をあげています。

「奏功事例」をご覧ください。

どこに設置するの?

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住宅用火災警報器の取り付け位置は?

 住宅用火災警報器は「天井」または「壁面」に取り付けます。取り付ける際は、以下の点に注意しながら、煙や熱をすばやくキャッチできる場所に設置してください。

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住宅用火災警報器の効果


住宅用火災警報器の点検方法

悪質な訪問販売にご注意!

消防職員が「住宅用火災警報器・住宅用消火器等」を販売することはありません。
 住宅用火災警報器等の設置義務化を契約として不正な価格(市場価格を超える高価な価格)による販売を行う業者にご注意ください。
 国の技術基準に適合しない住宅用火災警報器は購入しないようにしましょう。下記の合格証票がついた製品を購入してください。

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 平成26年4月1日から住宅用火災警報器は国家検定品となったため、従来の「NSマーク」から検定合格証票に表示が変わりました。
 「NSマーク」の製品も検定品と同等の性能が認められているため、経過措置として平成31年3月31日まで販売や設置が可能です。

定期的に点検し、10年を目安に交換しましょう

 住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を感知しなくなることがあります。
定期的に「点検ひも」「点検ボタン」により点検し、10年を目安に交換しましょう。

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(その他詳細にあっては総務省消防庁HPをご覧ください。)